皆様こんにちは、クロスケぽけです。今回のお相手は瑠璃色のエキシビションを快く引き受けてくれた、チーム瑠璃VALO部のシンゲンくん(@shingen₋pokemon)です!以前大阪でオフをしたことがあるお友達で、めちゃくちゃいい笑顔をする好青年です。彼とは以前2回(虹色とぎゃらんふぃあ内戦)ほど戦いどちらも勝っているので、リベンジを阻止するべく頑張っていきたいと思います。
お相手のパートナーズ(画像作成カエデニキ)
クロスケのパトナ
・事前考察
パオジアン 選出予想 8/10
水ウーラ以外に明確に有利が取れ、こちらステロ撒きが不在のため襷の対面要員として非常に安定する。
ソウブレイズ 選出予想 5/10
水ウーラとカイリューに不利だが比較的カミに強く、通り自体は悪くない。水テラスカーフウーラへの解答があるならば充分選出していける枠。
ガブリアス 選出予想 9/10
確実に来そう枠。ゴツメHBベースで重めなウーラを見る枠か、ステロドラテ型の初手要員のどちらかと予想。
コジョンド 選出予想 2/10
明確に刺さりが悪いので抜けるとしたらここ。技範囲が広いのは偉いが、水妖の2テラスに対して碌な打点が無い。
エンペルト 選出予想 6/10
こちらの欠伸の一貫切りが難しそうなので、素直な起点型で出てきそう。その場合、裏に控えたガブがアタッカーの可能性が高い。
スピンロトム 選出予想 6/10
単体の性能としては弱めだが、相手は明確に水の処理が辛いので並びに入っていそう。
自由枠予想
アタッカー系列ならこの辺
クッション系統ならここも
纏めると、相手の並び予想は
@意地AS襷
@お盆HABD調整
@AS襷ステロドラテor HBSゴツメ
@HBD欠伸ステロ
@CS眼鏡?巧み型ではないはず
自由枠上記のいろいろ!
これを踏まえて考察を練っていく。
早速だが、今回は人読みをしていく。先に言うと今回の戦術は「1体をテラス前提で別タイプのポケモンとして扱う」である。経緯を説明しよう。
過去にシンゲンくんとぎゃらんふぃあ内戦で戦った際、感想戦でこんな話をしていた。
「クロスケさんのパーティは草タイプが多かったので、龍舞飛行テラババンギを軸にしました!」
この時点で、「シンゲンくんはポケモンのタイプ相性をニュートラルで考察するので、テラス前提ポケモンが刺さるのでは?」と考えていた。
そして、今回の瑠璃色の決勝でシンゲンVSナツが行われた際、彼はフェアリーテラキョジオーンの処理に苦しんでいた。以上のことから、1匹のテラス前提ポケモンをエースとして立てる戦術を軸とした。
話を戻して、まずお互いのパーティを見比べたところ水が圧倒的に辛そうだと感じた。ナツさん戦と同様、こいつの処理を上から倒すのか、定数などで下から倒すのかどちらか考えたところ、早い崩し(とか変なスカーフテラバ)に対して妖テラのが圧倒的数値で対面から勝てると判断し、軸とすることにした。ゴツメ系列で勝てないガブ以外の挑発持ち(等)やクッション系列全般に対して、受け出しからテンポを握れる枠が欲しい。変化技無効のは笑っちゃうくらい刺さっていないので、自由枠から眼鏡を採用し、対応駒として添えることとした。
ここまでの2匹を基本選出とし、残りは相手自由枠のエースに対して
に対してSブーエナ
に対してクマに変わるエースとして
に対して1舞から切り返せる枠としてAD鉢巻を採用し、パーティが完成した。
・パーティ紹介
陽気 マルチスケイル イカサマダイス テラ:水
H52 A252 S204(173-186-115-×-120-138)
相手自由枠がトドツキであった際に、クマに変わってエースとして暴れてもらう枠。陽気のため1舞でパオが抜けるので、スケショで襷ごと貫通したい。
水ウーラオス
意地っ張り 不可視の拳 拘り鉢巻 テラ:水
A252 D252 S4(175-200-120-×-112-118)
C特化1舞ガモスの抜群ギガドレを7割の確率で耐えてくれるため、蝶舞のタイミングで引ければ比較的安全に処理ができる。HB特化ガモスに対して水テラ鉢巻連打は最低でも106%入るため、相手が耐久を削っていればいるほど火傷を早めに引いても落とせるようになる。対面としては貴重なパオに強い枠なので、ガモスが不在の場合も対面要員として出す可能性がある。
ハバタクカミ
臆病 古代活性 ブーストエナジー テラ:フェアリー
H4 B108 C140 D4 S252(131-54-89-173-156-205)
パオの意地不意耐え。ミナモのストッパーになれる他、対面要員として選出することもできる。
ゴリランダー
H252 B252 D4(207-145-156-×-91-105)
はたき落とす 雄叫び 挑発 怖い顔
ギャグ
暁ガチグマ
控え目 心眼 アッキの実 テラ:フェアリー
C252 D244 S12(188-67-140-205-116-74)
ブラッドムーン 真空波 瞑想 月の光
今回の軸。ミトムが呼ぶガブを起点にする。相手自由枠がガチグマでミラーになった際に先に行動できるよう、Sに少し振っている。アッキは詰ませ目的ではなく行動回数を増やすために採用。ガモスに対しては先に展開or相手がHB特化であれば打ち勝つことができる。
水ロトム
控え目 浮遊 拘り眼鏡 テラ:水
H252 B4 C252(157-×-128-172-127-106)
今回の自由枠。デカヌボルトの電磁波を無効にしつつ、エンぺロトムに圧をかけれる枠。クッション勢に対してトリックを入れるのも役割。呼ぶガブはクマの起点になるため無問題。
完成したパーティ
基本はロトムでガブを釣ってクマを展開し、そのまま対面で押し勝つ構築。
本日の負け筋リスト
身代わり剣舞→クマが起点になる。ウーラ重いし身代わりないと思う(願望)
鬼火HB→鬼火から日差し連打で15ずつくらいしか削れないので、複数回のスリップ+攻撃でウーラが死ぬ。最低2ウェポンは無いと辛そうなので切っている
・試合編
選出画面
お相手の自由枠は。嫌なところを的確に連れてこられてしまった。クマVSガモスは先に展開できれば勝てるため、予定通り安定先発+ガブ呼び要員の、裏にエースの
と1舞ガモスに切り返せるを選出した。
クロスケ視点
シンゲンくん視点
・まとめ
お相手のパーティ
サイクル戦主体の構築
全体としてはポケモンの仕様に助けられた感。このゲームの積み技は使用するたびに効率が下がっていくため、2舞→3舞の特防上昇を0→1瞑想の特攻上昇効率が上回り、倒すことができた。
こんな感じ
なお、一見すると1回目の接触で火傷を引いた運無しバトルに見えるが、実はロトムミラーは完全同速であったことが判明した。2回とも勝ったために壁を貼らせただけでロトムを突破できたため、一概にこちらの運が悪かったとも言えない。
そして、HBガモスやスカーフパオなどきちんとこちらが一番辛い駒を的確に持ってきており、改めて彼の強さと考察の正確さを感じた。それと、感想戦で人読みの内容は全て話したため、今後彼と当たる人が活用することはできない。残念でした🫤
さて、これにて私にとっての瑠璃色譚秋ノ舞が完全に終了したため、少しあとがたりをさせていただきます。
チームとしては3-2と、当初の目的であった勝ち越しを達成することができました。ひとえにチームメンバーのおかげです。一緒に戦ってくれてありがとう。
個人戦績は4-1でした。が、私はBIG6を5匹も使用しているうえ、大将です。本来一度たりとも負けてはならなかったし、それが役割だと思っています。今後もちょくちょく大会に参加し、こういう本番でしっかり勝ち切れるよう努力していきます。
カエデニキへ
8出身者として慣れない環境の中で本当に頑張ってくれた。勝ってほしい試合をしっかり拾ってくるのが本当に心強い。やっぱお前は最高の相棒だ。
はばへ
強敵相手によく戦い抜いた。相当運が無くて辛かったと思うけど、最後まで楽しそうに試合しててよかったよ。ありがとう、また遊ぼうな。あと早くお祓いに行け
改めて、対戦相手とチームメンバー並びに、最高の大会を開いてくださったMON0さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
この記事は以上となります。お目通しいただきありがとうございました!