kurosukepokeのブログ

メタゲーマーギャグ枠

瑠璃色譚秋ノ舞 VSミスT

皆様こんにちは、クロスケぽけです。瑠璃色秋2試合目のお相手はチームぎゃらんふぃあのミスTさん(@RunasaViolin)です!ぎゃらんふぃあ、ミスTどちらも前回大会に引き続き2回目の対戦です。前回はチーム結果1-2で惜敗してしまったので、リベンジできるようしっかり勝っていきたいと思います。

 

お相手のパトナと自由枠(画像作成カエデニキ)

 

クロスケのパトナ

 

・事前考察

 

ニンフィア 選出予想4/10

相棒枠。あんま刺さってない。でも前回びっくり最速スカーフ投げて来たから来るかも。ミスTだから何でもあり得る。

 

暁月ガチグマ 選出予想6/10

出せなくはない。ただしミラーもあってやや不毛。ミスTだから何でもあり得る。

 

ヤバソチャ 選出予想8/10

水ウーラに非常に強く、HB地下水が無難に使いやすそう。でも突然眼鏡とか投げてくることも考えられる。ミスTだから何でもあり得る。

 

水ウーラオス 選出予想6/10

パートナーズ自体への刺さりは微妙だが、こちらの自由枠候補に対して軒並み強い。スカーフな気がしている。ミスTだから何でもあり得る。

 

カイリュー 選出予想8/10

最強生物すぎてミラーでも出てくる。こいつこそ型が分からん。ミスTだから何でもあり得る。

 

サーフゴー 選出予想6/10

真面目に考えるなら、耐久に寄せて行動保障を持たせたサフゴは誰に対しても1回は動けるため、構築に組み込みやすい。でも居ない可能性もある。ミスTだから何でもあり得る。

 

自由枠予想

本命。順当に刺さりが良く、不利な水ウーラにはヤバソチャが強く出れる

強いよね。でもミラーが死ぬほど不毛

ちゃんと準備しない限り、要塞型の突破手段がない

破壊力高すぎ


まとめると、相手の並び予想は

@HBC眼鏡or@CDチョッキ?

@HBゴツメ

@襷orスカーフ

@無限の可能性

@弱保、、?

@襷orスカーフ

 

これらを踏まえて、こちらの構築を練っていく。

いや、ミラーすぎワロタ。こんなんどうやって安定させるんだよ。前提として、正面からの戦いは避けたい。相手視点で択が見えているか否かの判断が非常に難しく、噛み合いの悪さで負ける臭いがするから。しかも、相手は考察をしないと明言しているミスTである。私が普段行っている守備型考察「相手の型や戦術を絞り、そこに解答を用意する」を行うと、絶対に噛み合わず負ける。そこで、今回は攻撃型考察を試みる。攻撃型考察とは、「通したい戦術を定め、障害を排除する組み方」である。読まれやすいが相手の型への依存は薄まるため、より安定性が高まると判断した。

 

まず、構築の強い軸を定める。幾つか案を出してみた。

案1:ステロ+エース

自由枠でステロを撒き、一貫性のあるの龍舞→鋭い嘴飛行テラバで全てを破壊し尽くす。

メリット:相手の型に依存せず一方的にぶっ壊せる。前回のミスT戦の勝ち方の踏襲

デメリット:そんな都合よく龍舞が積めない。軸なのに本命自由枠のパオに弱い。不意の電磁波やスカーフ持ちに対応が効かない。

 

案2:耐久系詰ませ

水テラ草食で溶ける眠る。で鉄壁瞑想怠けるする。

メリット:純粋な殴り合いに非常に強い。選出を迷わないので戦いやすい

デメリット:戦術がミラーになったとき不毛の極みになる。処理速度がゴミすぎて運負けしやすい。不意の挑発やアンコで「理解せ」が発生する

 

どちらも軸にするには不安だった。要するに

に強く」「順当な殴り合いに強く」「選出とプレイングがある程度固定化され」「同速が避けれる」

これらの要素が全て必要なのだ。そんなエロ漫画のヒロインより都合の良い構築が作れるわけが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラがぶっ壊れたケータイでカイリューを撮影して遊んでいたら、ふとドラテの存在が頭に浮かんできた。ステロ+ドラテ+抜きエースの戦術であれば、上記の条件をある程度満たせるうえ、相手の積みエースにも対応できるため、これを軸とし構築を組むことを決めた。

 

 

・パーティ紹介

 

カイリュー

腕白 マルチスケイル タラプの実 テラ:水

H244 A4 B236 D4 S20(197-155-159-×-121-103)

ドラゴンテール アイアンヘッド 電磁波 羽休め

麻痺した最速135族抜き

意地ウーラインファイトが等倍時羽で受かる

 

構築の軸。相手のエースパオカイに出来る限り対抗できる型とした。サフゴに何もできない。命中90を複数回打つことになるので、外してもリカバリーの効く立ち回りを心掛けたい。

 

サーフゴー

臆病 黄金の身体 命の球 テラ:フェアリー

H4 C252 S252(163-72-115-185-111-149

ゴールドラッシュ シャドーボール 10万ボルト サイコキネシス

 

自由枠イイネ犬やカイナに対して、スイーパーとして投げる枠。ドラテで妖テラを切らせてスイープする動きが純粋に強力なので、相手ポケモンの抜け方次第では上記以外でも選出を検討する。

 

水ウーラオス

意地っ張り 不可視の拳 リンドの実 テラ:水

A252 B4 S252(175-200-121-×-80-149)

水流連打 アイススピナー 剣の舞 アクアジェット

 

炎オーガポンに対してのみ選出する枠。ステロ+A↑2アイススピナーでHB特化ヤバソチャが43%という怪しい乱数で落ちる。炎オーガポンの前では石火が無い事に掛けて、引きケアを兼ねた剣舞押し。

 

ハバタクカミ

控え目 古代活性 拘りスカーフ テラ:フェアリー

H116 B68 C252 D4 S68(145-54-84-205-156-164)

ムーンフォース シャドーボール 10万ボルト 滅びの歌

最速ウーラ抜き

特化カミのシャドボ確定耐え

 

基本選出のスイーパー。不意の耐久系に対しても、ラス1にさえしてしまえば滅び+カイリューの羽耐久で処理ができる。どこまでこいつの一貫を作れるかの勝負になる。

 

ガチグマ

図太い 心眼 アッキの実 テラ:飛行

H244 B12 C4 D244 S4(219-67-156-156-116-73)

ブラッドムーン 真空波 瞑想 月の光

意地ウーラ水流連打確定耐え

特化ニンフのハイボ2耐え

 

ヒスヌメやみどりオーガポンに対して投げる枠。テラス、アッキ込みでHB特化ヒスヌメの+6ボディプレが2割しか入らないので、安全に打ち勝てる。

 

コノヨザル

陽気 精神力 気合の襷 テラ:水

H252 B4 S252(217-135-101-×-110-156

憤怒の拳 呪い 挑発 ステルスロック

 

先発要員。命を懸けてステロを撒き、余裕があれば呪いで負荷をかけていく。相手の初手がディンルーやエンぺルト等のステロ撒き出ない限り、上から2発で倒されるとしてもステロを撒く。

 

完成した構築

ステロで猿を切り、余裕があれば呪いを入れる。ドラテで裏を見ながら荒らして、カミでスイープする構築。ステロ+等倍ムンフォでカイリューが落ちるので、1舞までなら切り返しが可能。相手のラス1積みエースに対してはドラテが通らないが、カミの滅び+羽耐久で崩すルートを取る。実はサーフゴーがゲロ重だが、ミスTは嘘をよく信じる男なので「サフゴしばく!」と連呼し威圧しておいた。多分来ない

 

選出予定一覧

→前

→前

→前

→前

 

・対戦編

 

選出画面

お相手の自由枠は。コノヨザルがワンパンされないため、想定していた中ではパオの次に嬉しいライン。予定通りステロ撒きの、荒らし用の、スイーパーのを選出した。

 

クロスケ視点

twitcasting.tv

 

ミスT視点

twitcasting.tv

(怖くてまだ観れてない)

 

 

・まとめ

※事前にミスTさんから「何を言っても良い」許可を得る+記載内容を確認していただいています。

 

お相手のパーティ

ラムーカのアドバイスを元に、3匹全員積みエースにして誰かしらで詰める構築だったらしい。

 

この試合の敗因は、

1、ドラテガチャでラス1がなかなか引けず、カミでスイープするルートに移行できなかったこと

2、ラスト最長眠り以外勝ち確定の場面で、最長眠りを引いたこと

主にこの2つである。中盤の電磁波外しや1回目の最長眠りは、大勢に影響は無い。もとより運はプレイングでカバーするつもりだったが、リカバリーの効かない範囲で下振れてしまった感がある。

 

個人的には、考察と持って行った構築は限りなく100点に近いものであったと思う。ミラーの解答としては、1舞カイリュー、積み、対面全てに対応できる戦術がこれ以外に思いつかない。

一方で、決定力不足も感じた。ミスTは1ターン目からTODを見越して時間をフルで使っていたので、試合全体で15~20ターンしか存在していなかった事になる。なので、そういう制限の中で崩しが間に合う構築を持っていけていれば、また違った展開が作れていたかもしれない。

 

プレイングに関して

中盤で時間を使いすぎた事や、貪欲に電磁波を狙いに行かなかったところ、そこまで意味のない羽押しなど、反省点が幾つか見られた。ここは改善点として次に活かしたい。

 

1ターン目、コノヨザルに欠伸を打たれた事に関して。

感想戦時には、「コノヨザルの特性を知らなかった」と仰っていた。普通のメタゲームならいざ知らず、今回は相手がミスTであると事前に分かっていたので、この行動も予測できたはず。つらら怯みに怯えて精神力にした私側の落ち度である(友人のT氏は最早それはメタゲームではないとブチキレていましたが)。

率直に本心を述べると、対戦相手のポケモンの特性を調べるという最低限の事すらしない、その程度の本気度で試合に来られた事が心底不快です。あなたナツさん戦でも個体ミスしてましたよね。フレ戦ならいざ知らず、これは大会です。もう二度と戦う機会が訪れない事を、心から願ってます。

 

チームの戦績は、

カエデニキ→積みポケミラーで引いてはいけないタイミングで急所を引いてしまい、TODで逃げ切られて負け

はば→「電磁波で行動不能以外勝ち」の盤面で行動不能を引いてしまい、負け

で0-3となってしまいました。

結果的には負けてしまいましたが、2人ともプレイング、考察で一歩も引けを取らず、強敵相手に奮戦してくれました。今回に関しては、100回やったら勝ち越せるんじゃないかと本気で思っています。間違いなく、この試合は彼らの成長の糧になったと思います。

 

次回は3試合目、ナインさん戦です。挽回できるよう、頑張りたいと思います。

 

今回の記事は以上となります。お目通しいただきありがとうございました!