瑠璃色譚冬ノ幕3試合目のお相手は、チーム「ノクタスを救いたいの会」のアザレアさん(@Azalea₋poke)です!
お友達ですね。アザレアさんはあもあすが上手で、僕が狼のときだいたいこの人が見抜いてきます。虹色杯エキシビションでは完膚なきまでに叩き潰されたので、リベンジできるよう策を練っていきます。それはそれとしてノクタスの卵技全削除されたの流石に設定し忘れだよな???
彼のパートナーズはこちら!
チーム「ノクタスを救いたいの会」のパートナーズ
・事前考察
カイリュー 選出予想9/10
抜く理由が無い最強キャラ。普通のアタッカーとして採用するのであれば、ミラー意識の鋼テラで雷パンチを持っているはず。マスカーニャを重く見るのであれば、ゴツメも選択肢に入る。相手視点もステロが怖いはずなので厚底ブーツもあり得る。要するに何でもある
水ロトム 選出予想8/10
相変わらず水ロトムは重い。拘り持ちよりかは、鬼火持ちのHBクッションの方が動かしやすそうなので本命は潤滑油型。
テツノワダチ 選出予想5/10
同速は不毛だが、素早さ種族値上安定したステロ撒きになれる。挑発マスカーニャに弱めなので、メンハ持ちあるいは先発のマスカーニャをパーティ単位でケアしていそうな気がする。
チオンジェン 選出予想4/10
有能なクッションだが、フェアリーテラや蜻蛉が厳しいので運用するのであればテラ前提になりそう。テラスの読み切りは難しいが、炎7鋼3で予想。
テツノドクガ 選出予想5/10
フェアリーテラで広く通していける枠。ただし、ドクガミラーは水テラのあるこちらが一方的に有利なので、投げにくくなる。
サケブシッポ 選出予想3/10
補助技は豊富だが、エナジーがないとマスカの挑発で止まってしまううえ、こちらの先発が予想されるワダチに電磁波が通らなかったりと相性は悪い。壁展開をどうしても通したい場合出てくるが、基本不在とみて良い。
自由枠予想
自由枠に求めそうな性能は2つで、1つはマスカーニャより早いアタッカー、もう一つは明確なクッション性を有していることである。
前提としてカイナとマスカはやや重めなので、ここに弱い枠ではないはず。候補としてはが本命。フェアリー技の通りが非常に良く、妖テラも不意打ちで縛られなくなる分相性も抜群。クッションの場合は、こちらが処理に手間取りそうなやあたりが予想される。
まとめると、相手の並び予想は
@ASラムor HBブーツorゴツメ
@HB鬼火オボン
@ASステロ襷or風船
@HB残飯
@CSブーストエナジー
@CS眼鏡or球 または@HBDオボン
これを踏まえて、こちらの戦術を組み立てていく。
カイナを鬼火以外で相手取るのが難しそうなので、相手は鬼火とフェアリーテラバを至る所に仕込んでいるはず。なので、フェアリー技と鬼火両方に耐性を持っていて、範囲で殴っていけるを自由枠として連投。とはそもそもの刺さりが良く、この2体の蜻蛉ルチェンも組み込みたい。ドクガを通す関係上ステロも欲しいのでを一般的なステロ撒きとした。相手の水ロトムの鬼火を受けたり、マークの薄い相手カイリューに対して展開を阻害する駒が欲しくなり、オールラウンダーにその役割を任せることに。最後に、チオンジェンはできる限り相手にしたくないポケモンなので、草食を匂わせて安易に宿り木等を打たせないを選択した。
・構築紹介
慎重 マルチスケイル 厚底ブーツ テラ:水
H244 A4 B84 D156 S20(197-155-126-×-154-103)
アイアンヘッド 岩石封じ 電磁波 羽休め
麻痺下の最速ハバタクカミ抜き
C192ドクガのアシッドボム+D↓2マジカルシャイン確定耐え
クッション。相手のカイリューがゴツメか龍舞だと予想しているので、そこに対して強くなれる技構成で採用。水ロトムやドクガに無理やり後投げする枠なので特防に厚めに割いた。
意地っ張り 力持ち 拘り鉢巻 テラ:水
H252 A252 B4(207-112-101-×-100-70)
普通の鉢巻きマリルリ。対面にじゃれを打ちたいが、アクジェで拘らないと裏に上から縛られる!という状況を回避するため能動的に拘りが解除できる投げつけるを採用。ちなみに鉢巻き投げつけるの技威力は10である。
マスカーニャ
意地っ張り 変幻自在 拘りスカーフ テラ:フェアリー
A252 B4 S252(151-178-91-×-90-175)
トリックフラワー じゃれつく けたぐり 蜻蛉返り
構築の軸。Bに4降ることで特化カイリューの神速を2耐えする確率が10%も上がるので振り得。先発の相手ワダチをけたぐりで吹っ飛ばせるため、襷を盾にしたステロ、はたき、岩封いずれのルートでも1回しか行動を許さない。テラを切るまでは極力蜻蛉を打って様子見する立ち回りが大切。
テツノワダチ
陽気 クォークチャージ 気合の襷 テラ:飛行
A252 B4 S252(165-164-141-×-90-173)
地ならし はたき落とす 高速スピン ステルスロック
普通のステロ撒き。ミラー意識の地ならし以外説明することがない。
テツノカイナ
勇敢 クォークチャージ 突撃チョッキ テラ:飛行
A252 B4 D252(229-211-129-70-120-63)
王道のADチョッキ。ヘビボンはカイリューに対して威力40しか出ないため、アイへの方が安定する。
テツノドクガ
H252 B4 C76 D4 S172(187-×-81-187-131-152)
火炎放射 ヘドロウェーブ テラバースト 飛びつく
前回の調整(最速ロトム抜き、その他諸々)が活かせると判断しそのまま。大文字でないとH振りチオンジェンが落とせないが、どうせ相手は対面でテラを切ってくるうえに命中不安を極力仕込みたくなかったため、命中安定の放射とした。飛びつくは龍舞カイリューの起点回避や、相手の襷を潰しながら行動できる技として採用。
完成したパーティはこちら!
基本選出は存在しないが、
マスカイナ+カイリューのサイクル+クッション
ワダチ+ドクガ+マスカorカイナのステロエース
ワダチ+マスカイナのステロ+蜻蛉ルチェン
この3つを想定している。
・対戦編
選出画面
お相手の自由枠は。僕は6匹並べるとき、パートナーズ画像の順番を守って配置+自由枠が一番下と決めているのだが、初めて同じ宗教の人と出会ったかもしれない。見やすいし美しいので全人類このスタイルを採用しよう。
クッションの方から来たが、マスカとカイナに弱いこの枠は予想外だった。ワダチが抜けたことからステロを撒きに来たと考えられるので、先発水ロトム、裏にクッションディンルーと龍舞カイリューと予想。ディンルーに対してドクガは非常に通し辛いので出せない、となるとステロも要らないのでワダチも除外。消去法で先発蜻蛉で様子見ができる、裏に対ドクガカイリュー用の、水ロトムとカイリューに対しての引き先になれるを選択した。
クロスケ視点
・まとめ
お相手のパーティ
鬼火の通りがいいので火炎玉カイリューと鬼火ミトムで有利に展開し、それらで不利を取る特殊自由枠にチョッキディンルーで打ち合っていく構築だったらしい。
目立ったプレミもなく、大方事前の想定通りに動くことができた。が、カイナの性格補正だけは許されない大ミスである。「下からボルチェンできた方が強いやろ!」と脳死で勇敢に設定したが、ツツミに対してはドレパンを打てばよいのでボルチェンの火力を保持する必要はない。また、クッションとしてカバルドンを予測していたのでどのみち下からボルチェンは成立しない。要するに、相手自由枠が誰であっても一切恩恵は無かった。下降補正を掛けずカイナがディンルーの上を取れていれば、ドレパン→マスカのけたぐりで地割れの試行回数を与えることなく勝ちを拾えていた。結果として搔い潜ったので助かったものの、考察段階のミスが原因で勝てる可能性を下げているのは馬鹿以外の何物でもないので、二度と繰り返さないようにしていきたい。
チームの結果は、
先鋒カエデVS愚者 一か八かのヤンキー博打大作戦とカエデニキの強気の選出が噛み合って勝利
中堅なっつVSゆず テラスタル押し忘れた上に肝心なところでじゃれ外して負け
結果2-1で最終戦無事勝つことができました。
相性不利のカエデニキが本当によく頑張ってくれた、ありがとう。
Aブロックでは2位通過となり、最終戦のお相手は同じくBブロック2位のチーム「1on1被害者の会」です。3位決定戦を全力で頑張りたいと思います。
お目通しいただきありがとうございました!