瑠璃色譚冬ノ幕、2試合目のお相手はチームぎゃらんふぃあのミスTさん(@ReST₋Violin₋T)です!
ぎゃらんふぃあは第一回瑠璃色譚の優勝チームであり、メンバーもポジションもその時のまま参加しています。1回戦は3-0で完全勝利とのこと。前回王者との対戦のうえ、ポジション的に味方に一番キツイ場所を任せることになるので、責任を持って勝っていきたいと思います。
彼のパートナーズはこちら!
チームぎゃらんふぃあのパートナーズ
・事前考察
ニンフィア 選出予想9/10
相手の相棒であり使い慣れているうえ、フェアリー技自体も抜群3等倍2と非常に通りがいい。Bに振っていないとカイリューにゴリ押されるので、カイリューの鉢巻き飛行テラバ耐えあたりまで耐久に回したHBアタッカーか、HBに振り切っている残飯欠伸願い事型と予想。
ラウドボーン 選出予想4/10
刺さり自体はそこまで良いわけではなく、鬼火要員だとしてもロトムの方が汎用性が高い。運用がテラス前提になるはずなので、そこまで警戒する必要はなさそう。
水ロトム 選出予想6/10
例によって鬼火が半端なく通っているので、耐久に回した鬼火ボルチェンの対面操作と予想。ただ、相手視点マスカーニャは結構辛めなので、リンド持ちあるいはテラスを切ってくる可能性がある。テラはカイリューに抜群を付けるフェアリー予想
クエスパトラ 選出予想4/10
前日のぎゃらんふぃあ内戦で、わざわざ一ミリも刺さっていない隠密マントラウドを出してまで「超警戒してますよ!」というメッセージを伝えたので、多分来ないと思う。悪タイプいっぱいいるし。というか出てきたら困るのでやめて欲しい。
ドドゲザン 選出予想3/10
1試合目でも触れた通り、非常に刺さりが悪い。が、ステロを使えるのが相手のパートナーズにこいつしか居ないため、ステロ+抜きエースの形を採るのであれば先発に出してきそう。
チヲハウハネ 選出予想7/10
鬼火ビルドでこちらのパートナーズをかなり見れる。飛行テラスアクロバットで打点を確保することもでき、重めなマスカーニャに非常に強く出れる。物理一辺倒のこちらに対しチョッキを持つとは思えないので、Bに多少回したアタッカーと考えるのが自然。
自由枠予想
相手の自由枠は、攻撃範囲が刺さっているテツノツツミが第一候補。カイナに弱いが、カイナは全く刺さっていないので相手視点警戒する必要がない。こちらの自由枠からラウドやドクガが来ることを警戒するのであれば挑発ギャラドスもあり得る。その他で突破力があるのはトド月くらいなので、ツツミギャラトド月の3匹を主に警戒していきたい。
まとめると、相手の並び予想は
@HB残飯欠伸orHB眼鏡
@HB鬼火
@HB鬼火オボン
@AS襷ステロ
自由枠@CS眼鏡 or@AS挑発龍舞 or@ASエナジ
これらを踏まえてパーティを組み立てていく。
まず、上記の並びに対して、水テラバ搭載のが非常に刺さっていると判断し、なっつくんのパトナから拝借することに。ステロの補助と合わせて広く戦っていけるはずなので、ステロ+ドクガ+カイリューのパワーを押し付ける構築を組んでいく。
ドクガが不利を取るのが前述のギャラやマスカーニャ、トド月ツツミあたりなので、それら自由枠へのストッパーとしても置いておきたい。ステロを撒くと抜く理由のないは確定、クエスを呼びたくないので悪2枚を入れて構築が完成した。マリルリは2連続で留守番だがきっと出番があるはず。
・構築紹介
意地っ張り マルチスケイル 弱点保険 テラ:フェアリー
H52 A252 B4 D4 S196(173-204-116-×-121-125)
準速テツノイバラ抜き。詰め使う駒なので対面性能を重視。ラムと非常に迷ったが、ラムだったとしても鬼火HB羽やロトムにはどのみち勝てないこと、SV環境で弱保カイリューがめっきりと減ったことであまりケアされないことを逆手にとって採用。
ドドゲザン
意地っ張り 総大将 命の球 テラ:フェアリー
A252 D4 S252(175-205-140-×-106-102)
ドゲザン アイアンヘッド 不意打ち 剣の舞
前回の流用。出すつもりが一ミリもないので結構手抜き。
マスカーニャ
意地っ張り 変幻自在 拘りスカーフ テラ:フェアリー
A252 D4 S252(151-178-90-×-91-175)
トリックフラワー はたき落とす けたぐり 不意打ち
出さない
テツノワダチ
せっかち クォークチャージ 気合の襷 テラ:飛行
(151-164-112-×-90-173)
はたき落とす 我武者羅 高速スピン ステルスロック
起点作成要員。龍舞などをしてくる相手に対しては、スピン連打→我武者羅→裏の先制技の順で縛ることができる。特防を下げないことでニンフィアの特化スキンハイボを2発以上耐えることができるため、持ち物確認ができる。
テツノカイナ
意地っ張り クォークチャージ チイラの実 テラ:水
H108 A252 B4 D140 S4(243-211-129-×-106-71)
A特化ギャラドスの1舞フェアリーテラバ確定耐え
特化ニンフィアのスキンハイボ確定耐え
全くもって刺さっていないが、自由枠のギャラやトドロク月のストッパーとして採用。リーチ伸ばし兼テラス確認の猫採用。ギャラの滝登りの試行回数を軽減するため水テラ。硬すぎて木の実圏内に入らず負ける可能性があるが、かといって基本選出であるカイリューから弱保を取り上げるわけにもいかず、泣く泣くチイラで採用。役割対象に対して猫+抜群技は6割以上の乱数で倒せるので、発動圏外でもなんとかなる可能性がある。
テツノドクガ
H252 B4 C76 D4 S172(187-×-81-187-131-152)
炎の舞 ヘドロウェーブ テラバースト 守る
最速ロトム抜き
炎の舞、H252D4ドドゲザン93.7%乱1
ヘドウェ、H244ニンフィアをステロ込み93.7%乱1
以下水テラス時
特化チヲハウハネのインファイト確定耐え
無補正C252クエスパトラのルミナコ×2、両方最高乱数以外確定耐え
特化ロトムの眼鏡ボルチェン確定耐え
C176ツツミのフリドラ87.5%耐え
自慢の調整枠。水テラ込みで広く打ち合っていけるため、相手のテラス確認や出会い頭をケアする守るを採用した。技候補としてはエナボと放電があったが、エナボはブースト込みでもH252水ロトムを68%でしか飛ばせず、放電も飛行テラのギャラを落とせないので採用価値が薄いと判断。ツツミに対しては対面で水テラを切ってドロポンを透かしながらヘドウェを入れるか、先にテラスを切っていた場合は裏のカイリューの弱保の餌にする。
かくして完成したパーティはこちら!
基本選出は先発でステロを撒いて裏の+で制圧していく流れ。前日のミスTさんとの闘いで、基本的に素直な行動をしてくる(交代読み等は成功可能性が高くても一貫して行わない)ことを確認しているので、守るや交代を上手く使いながらテラスを確認するゲームメイクを意識していきたい。
・対戦編
選出画面
お相手の自由枠は。宿敵であり天敵であり、こいつを出された試合は負けるジンクスがあるが、幸いなことにドクガはあり得ないほどぶっ刺さっているので先発裏にまでは確定。ラストはアマガに絶対に勝てないカイリューか打点のあるカイナにするかで迷ったが、アマガはどのみち上から鉄壁をしてくるため打点の意味は無いと判断、よりパワーと対応範囲の広いを添えた。
クロスケ視点
・まとめ
通したいポケモンを綺麗に通すことができた。ドクガをニンフィアの前で守らせなかったのは、予想していた残飯欠伸だった場合ヘドウェ2発圏内から逃す可能性があること、ヘドウェが絶対に等倍以上で入ること、炎テラに水テラバを打っても倒せないことが理由である。スカーフニンフ(ダメージ的に臆病確定)のハイボはドクガに最大48%しか入らないので、スカーフハイボで拘った場合は2発耐えてヘドウェ→引きもケアした水テラバで落として勝ちである。破壊光線も最大79%ほどのダメージであり、仮にフェアリーテラ破壊光線だった場合も63%ほどで耐えるので基本有利である。
相手は育成が間に合っていなかったらしいが、万全の状態だとラウドの代わりにASチヲハウハネ(妖テラ、インファ吸血テラバビルド)が出てきていたらしい。その場合も、出会い頭警戒で守るから入ってテラスを切るか確認、切らないなら炎の舞で、切ったらヘドウェで確1で飛ばせる。ダメージを貰わなければニンフの一発を耐えるので、後の展開は同じ。アマガにテラスを切ってきた場合でも、アマガをドクガで突破しながらカイリューでニンフを詰めて勝てるので、土下座とミトムが出てこないのであれば100%勝ちである。
チーム単位での戦績は
先鋒 カエデVSラムカ チョッキ妖テラ水ロトムが重すぎて負け
中堅 なっつVSむらびと ヘイラッシャを綺麗に処理されて負け
と1-2で惜敗となった。このあたりからパートナーズの欠陥(主に水ロトム重すぎ問題)が目立ち始め、味方から悲鳴が聞こえるようになった。パトナを組んだ自身の責任でもあるので、せめて自分の試合くらいは勝ってチームに貢献していきたい。
総括は以上となります。
お目通しいただきありがとうございました!