皆様こんにちは、クロスケぽけです。瑠璃色秋1試合目のお相手は、チーム「しゃけ」のナツさん(@natsu₋kurobatto)です!彼とは一緒にガーティックフォンを楽しんだ際、「眼鏡クレセリアマイクロビキニ部」を共同作成した仲です。私は昔からナツさんの戦術、キャラ、人間性がとても好きで、尊敬しています。畏友です。直接対決は初めてなので、恥を晒さないよう頑張っていきたいと思います。
お相手のパートナーズはこちら!
下が自由枠一覧。画像作成カエデニキ
クロスケのパトナ
・事前考察
キョジオーン 選出予想 5/10
ナツさんの嫁枠。刺さり自体は悲惨。通常の塩漬け型であればマークが厳しいが、テラス込みのアタッカーとしてなら広く打ち合える。ロクブラヘビボン飛行テラバ@1構成のトリルアタッカーなども要警戒。
アーマーガァ 選出予想 7/10
サフゴ以外にそれなりに強めで、サフゴに対してはガブイーユイと強い駒が揃っているので怯える必要があまりない。ゴツメが安パイだが、水テラ意地パングロ水流連打はHB特化でも受からないため、出すのであれば非スカーフのウーラへの解答が必要。
ガブリアス 選出予想 9/10
明確な出し負けが無い。ステロ撒き、スカーフ、剣舞スケショの何れも可能性がある。テラスは鋼テラの可能性が最も高いと予想。
オオニューラ 選出予想 6/10
カイリューサフゴウーラへの打点が乏しい。ただし、こいつを抜くと構築全体のSラインが大きく下がるので、不在の場合スカーフ持ちが選出される可能性が高い。
イーユイ 選出予想 9/10
フェアリーテラバ一点読み。ウーラに強く出るため最速の可能性が高い。ガブとイーユイどちらかがスカーフを担わないと、まともな殴り合いでは不利を取る。
サーフゴー 選出予想 4/10
採用される場合ほぼ飛行テラで、スカーフよりは耐久に寄せた構成をしていそう。今回の試合では抜け候補。HB電磁波のクッションと予想
相手自由枠予想
オーガポン(みどりの面)
本命候補。相手は水技の通りが非常に良く、テラスで半減することもできない。そのため、全体的に水ウーラオスが非常に重たい。緑面ならば、ウーラを上からスイープでき、全員の上(軽業除く)を取られているハバカミにもテラス込みで強い。
オーガポン(かまどの面)
本命候補その2。自由枠ツツミは辛くなるが、草分けさえ積んでしまえばこちらのパーティを全抜きすることができる。VSカイリューの能力がみどりより高い。
ハバタクカミ
ウーラは勿論、こちらの自由枠の面々まで含めてフェアリー技の通りが良い。また、ナツさんお得意のトリルを展開するパーツにもなれる。ナツさんは普段1on1大会などで同速を極力避けている印象がある。よって、耐久振りスカーフまたは襷トリルだと予想。
最終的に、お相手の並び予想は
@HA球or HB HDステロ塩漬け
or HBベース@ゴツメとか諸々
@襷orスカーフor剣舞オボン
@襷or電気玉等の投げつけアイテム
@スカーフ妖テラバ持ち
@球、、、とか?
選出はスカーフ+クッション+ステロ撒きor第二アタッカーと予想
これを踏まえて、こちらの構築を練っていく。
まず、水技の圧倒的通り(パトナ全員と自由枠候補8/12が等倍以上)に注目し、自由枠をスイーパーとする構成を立案。構築を練ってみた。
案1。最速オーガポン抜きツツミを、脱出パックカイリューで着地させながら暴れさせ、ウーラで詰める構築。カミは先発の様子見要員、見切れてるサフゴは適当。
しかし、これだとツツミまで意識したスカーフみどりオーガポンなどに崩されてしまい、カミにも弱くトリル耐性も無いため、オーガポンを受ける方向性でも構築を練ってみることとした。
案2。みどりオーガポンやハバカミに対しかなり安定する翡翠ヌメルゴンを軸とした対面構築。見切れてるカイリューは両刀の先発要員。
この二つの構築のメリット、デメリットを考慮した上で、最終的な採用を決めることとした。
ツツミ案
メリット :試合の主導権を握り続けることができる。
デメリット:1発耐えるチョッキなどに弱い。命中不安が多い
ヒスイヌメ案
メリット :安定性が高く、択になりにくい。
デメリット:数的不利が覆せない、想定外の火力に崩される
どちらも強み弱みがあり自分では決められなかったため、チーム会議に持ち込み意見を乞うことに。
inチーム会議
カエデニキ「構築的に、ツツミのドロポンを最低3回以上、多くて5回打つ必要がある。2回打って6割の技を軸に添えるべきではない。また、テラス込みで対面全対応できる駒が多い中で、ドロポン外しに怯えて(水テラバ用に)テラスを切るのは勿体ない。そういう消極的なテラス自体が弱いと思う」
この意見を経て、ヌメルゴン案を詰めることを決意した。
・パーティ紹介
意地っ張り マルチスケイル 隠密マント テラ:飛行
H164 A180 B4 D4 S156(187-194-116-108-121-120)
テラバースト 地震 羽休め 龍の舞
S↑1で最速オーガポン抜き
A↑1地震でH252サフゴ確1、HB特化キョジ52%~
A↑1飛行テラバでH100テラ後の炎、水オーガポン(A特化、準速ウーラ抜きあまり耐久)確1
基本選出に組み込む枠。ハバカミの電磁波や、拘ったガブの地震などを起点に積んでいく。この型はアマガで止まるのでマークが薄そうでもあり、アマガ側は見えないアンコールをケアする必要があるので状況次第で押し勝てる。また、カイリュー単体としてのパワーが高いため相手自由枠のカイリューミラーに押し負けない。万が一特殊ノーマルテラバを打つ際の事を考えC個体値は31。
サーフゴー
控え目 黄金の身体 食べ残し テラ:水
H244 B28 C236(193-58-119-201-111-104)
10万ボルト テラバースト 身代わり 悪だくみ
残飯最高効率
テラス込み、無振りエンペルトのはたき、地震を身代わりが確定耐え
陽気ガブの地震、残飯込み2耐え
水テラバでD4振りガブが85.5%乱2、H4イーユイ確1
C↑2等倍水テラバでH4イーユイ93.7%乱1
通常選出で対応の難しい自由枠エンペルトのみを仮想的とし、嵌める型とした。エンぺでない場合は何があっても出すことは無い。
水ウーラオス
意地っ張り 不可視の拳 防護パット テラ:水
H28 A252 B4 D60 S164(179-200-121-×-88-138)
水流連打 アイススピナー 剣の舞 アクアジェット
準速サーフゴー抜き抜き
テラス時、ステロ+特化イーユイの妖テラバ(=等倍悪波)確定耐え
アマガキョジ崩し+テラスを活かした対面駒。パンチグローブでない理由は、襷ガブの鮫肌にアクジェで触らず処理するため。パングロがあっても無振りガブは水流+アクジェで落ちない、アマガへのダメージがさほど変化しないなど、1.1倍のUPが試合に影響しない。
ハバタクカミ
臆病 古代活性 ゴツゴツメット テラ:飛行
H68 B252 C124 D4 S60(139-54-107-171-156-179)
最速オーガポン抜き
特化ガブのアイへ、臆病イーユイのオバヒ、特化ミミッキュのシャドクロ確定耐え
特化キョジのロクブラ5発、全弾最高乱数以外耐え
特化カミのシャドボ81.3%耐え
安定する先発要員を探し求めた結果辿りついた。ゴツメのスリップと合わせて初手非テラススカーフガブ、襷オオニューラなどを突破できる。初手ガブに対しては、相手自由枠次第で挑発とムンフォどちらから入るかが変わる。
暁月ガチグマ
控え目 心眼 ヨプの実 テラ:水
H4 C252 D252(189-67-140-205-117-72)
ブラッドムーン 大地の力 テラバースト 真空波
血月+真空波でD4ガブ確1
水テラを切ると全ての対面に勝つ最強駒と化す。アマガが抜けた場合は、対面駒として選出を検討できる。
ヒスイヌメルゴン
呑気 シェルアーマー 弱点保険 テラ:飛行
H252 A4 B244 C4 D4(187-121-166-131-171-72)
地震 冷凍ビーム 10万ボルト フェイント
特化オオニューラのインファイト75%耐え
みどりオーガポン陽気球地団太99.7%2耐え
冷凍ビーム+フェイント、D4ガブを両最低乱数以外確1
ガブに対して合法的に突っ張れるよう、耐久にほぼすべての努力値を割いた。役割上カミを一撃で落とす必要はないので、イーユイ、ガブ、アマガへの対面処理を優先させた。みどりオーガポンに対して、草技+失敗地団太(威力150)で破壊される恐れがあるため、あえて草食にしていない。
完成したパーティ
選出予定一覧。相手自由枠によって変化し、アマガの抜け方次第での選出も視野に入れる。基本はハバカミで1-1交換、裏で対面的な動きを行いパワー差で押し勝つ。
→前裏
→前裏
→前裏
→前裏
・対戦編
選出画面
お相手の自由枠は。並び方がパトナ順の上から&最後に自由枠で、とても見やすい。アザレアさん戦の時も言ったけど全人類この並べ方しろ!!
自由枠の性質からトリルor対面構築と判断、初手の、S下降補正でトリルにも強い対面駒のまでは確定。ラストは対面のウーラかエースのカイリューで悩んだが、化けの皮の都合上カイリューは無双が難しそうなのでを選択した。
クロスケ視点
ナツさん視点
・まとめ
ナツさん側の選出された3匹
本戦ではガブのステロ→ドラテ、アマガのつけあがる→アイへとなっていた
相手のガブがA下降補正だったおかげでカミが電磁波を打つことができ、試合が有利に働いた。仮にカミが一撃死していたとしても、ウーラはガブの流星+等倍じゃれor抜群10万を余裕をもって耐えるため、展開は変わらなかった。(上記ガブはムンフォ+ゴツメ+連打+アクジェで確定)
そもそもこの試合は、水ウーラの処理ルートを「ゴツメ等の定数」「上から倒す」のどちらを選んでくるかの噛み合いが大きな要素を占めていた。構築相性やパワー差も相まってほぼ両対応ができる構築が組めていたため、安定して勝つことができた。
一方で、チーム自体の戦績は1-2で敗北してしまった。2人とも、自分がもっと広い視点を持っていたり建設的なアドバイスができていれば勝てた可能性があったので、この反省を活かしていきたい。
今回の記事は以上になります。お目通しいただきありがとうございました!