kurosukepokeのブログ

メタゲーマーギャグ枠

TERA杯VS CLEAR

TERA杯決勝トナメ1試合目のお相手はCLEARさん(@CLEAR598)です!ガラ残以来2回目の対戦となります。前回は身代わりポリ2でハメハメしたのですが、果たして今回はどうなるでしょうか。

お相手のパートナーズはこちら!

ゾロアークやクエスムクホーク、キラフロルあたりはよく使っている印象

 

それと自分のパトナ変更を。ウェー二バルを解体してヘイラッシャにし、格闘自由枠を確保しました。コノヨカイナブジンあたりの強いの持ってこれるし最初からこうすればよかった。

 

・事前考察

 

ゾロアーク 選出予想 6/10

多分好きなんだと思う。選出画面に居るだけで得なので、並びには入ってくる。ドータクンの処理がモタつきそうなのでそこケアで出てくるかも。

 

ニンフィア 選出予想 3/10

身代わりゴーリのケアで連れてくることはできるが、信頼度が低そう。どちらかと言うと解体してハバカミやミミッキュにしてきそう。

 

エスパトラ 選出予想 8/10

使い慣れた枠ではあるが、呪いミミッキュ等も考慮してバトンでは無い。瞑想アシパの線はまあそれなりにある。

 

ジバコイル 選出予想 6/10

ミミッキュに「見かけ上」強い。磁力嵌め型はテラスでタイプが変わる今作はほぼ成立し得ないので普通にアタッカーと予想。

 

テツノツツミ 選出予想 9/10

こちら全員の上が取れており、身代わりアンコで搦め手も抑制できる。テラスは格闘に耐性のある何かと予想(毒か妖)

 

選出予想 8/10

信頼してそう。スカーフか鉢巻の一般的な型から大きくズレることは無いと思う。

 

キラフロル 選出予想7/10

相手唯一のステロ撒き。オバチュのキャスを見ているのであれば、初手ミミッキュを釣り出す目的でも連れてこれる。毒菱+身代わりクエスは強力だが、神速カイリューまで考えて安定するかと言われたら答えはNO。

 

選出予想 3/10

催眠対策を強要させることに意味がある。メタゲームで普通の型のガッサ投げれる人ってそれ相手がなんも考察してない前提の博打じゃない?


自由枠予想は、範囲が広すぎて分からないので幾つかの種類に分類してみた。
順当にクソ刺さっている枠→こいつマジでヤバい

パワーが高すぎる枠→
彼が普段使っている枠→

 

まとめると、相手の並び予想は

@襷or眼鏡

@残飯orなんかしらの木の実

@スカーフor眼鏡orブースト

@スカーフor鉢巻

@襷orレッドカード

自由枠 炎か霊(ドータクンが重い+自由枠氷闘へのカウンター)

 

自由枠の範囲が広すぎて本当に困る。ここまで強いのが多いと一点読みで対応するのは難しいため、試合全体の流れを予測し隙を探すこととした。相手の自由枠はほぼ確実にエース運用のポケモンがやってくるため、補助としてステロは欲しくなるだろう。なので、初手は信頼度も高いが来ると予測し、とおせんぼうで嵌める戦術を軸に据えることとした。これは成功しないパターンが2つあり、一方は初手にゾロアークが来た場合、もう一方は相手自由枠がラウドなどの耐久系かつドータクンに打点のあるポケモンだったケースである。前者は対応が難しいためこの際諦め、後者のみ対策を絞ることとした。こちらにメタモンが居るため見抜かれるリスクも鑑みて、初手ゾロアークが無いと判断した節もある。

残りは初手の嵌めが失敗した際にパワーで押し勝てるよう対面気味に組み、構築が完成した。

 

・パーティ紹介

 

カイリュー

控え目 マルチスケイル 拘り眼鏡 テラ:鋼

H164 C252 S92(187-×-115-167-120-112)

流星群 暴風 ハイドロポンプ 大文字

4振りコノヨザル抜き

いつもより多めにHに割いた喜多郁代。主に相手自由枠のコノヨザル、ラウドボーンに対して負荷をかけていく駒。素暴風は当てるもの

 

ミミッキュ

臆病 化けの皮 レッドカード テラ:普

H228 B100 S180(159-×-113-70-125-152

ナイトヘッド 呪い 電磁波 挑発

H振りの中で皮自傷ダメ最低

陽気オノノクスアイアンテール確定耐え

最速キラフロル抜き

オバチュでも活躍したキラフロル許さないマン。なおBの努力値をそのままDに回すと、皮ダメ+臆病パワジェ×2を確定耐えできる。

 

ヘイラッシャ

意地っ張り 天然 突撃チョッキ テラ:鋼

A252 B4 D252(225-167-136-×-117-55)

ウェーブタックル 雪雪崩 ヘビーボンバー 地震

対面要員。主に自由枠のハバカミを見る枠であり、ドータクンゾロアークと対面してしまった際の引き先にもなる。とダブルでしか使ったことがないのでダメ感がズレまくっていると思う。

 

ドータクン

穏やか 浮遊 食べ残し テラ:草

H252 B52 D204(174-×-143-99-178-53)

ボディプレス 鉄壁 眠る とおせんぼう

素ボディプレでB4振りテツノツツミ50.3%~(確2)

B↑6ボディプレでH4振りキラフロル最高乱数以外確1

Bを必要なラインまで割いて、残りをDに振り切った。初手フロル、ガッサ、ツツミの全てに対応できる駒。フロルの相手をするため特性は浮遊、テラスはツツミのドロポンと自由枠オノノの貫通地震をケアして草で採用。

 

メタモン

無補正 変わり者 先制の爪 テラ:鋼

H252(155‐)

変身

こいつに関しては持ち物とテラスの表記だけあればよくない?今度からそうします

 

パオジアン

陽気 災いの剣 気合の襷 テラ:霊

A252 D4 S252(155-172-100-×-86-205

氷柱落とし 不意打ち 聖なる剣 絶対零度

相手自由枠のドラゴン勢全般とサーフゴーのケアをするため自由枠からはるばる参上。対面的な動きをする際も強く動かしていける。コノヨの処理をミスった際にぶっぱで誤魔化せる零度採用。

 

おまけ、試合前の高度な情報戦

 

・対戦編

選出画面

お相手の自由枠は。ほぼ出てくると踏んでいい。ツツミが抜けたことは予想外だが、フロルとガッサが居るので作戦通り初手は、裏は順当に刺さっていると、ゾロアークに強くオノノに対面で殴り勝てるを選択した。

 

クロスケ視点

twitcasting.tv

 

・まとめ

早い段階から2連ニードルガードの負け筋に気づけたことが偉ポイントだった。序盤にパワジェが急所に当たったことで急所のダメが把握でき、回復のタイミングが計りやすかったことも追い風となっていた。フロルの持ち物はレッドカードだったのでドータクンの調整も非常に活きており、半端ない噛み合い方をしていたと思う。最後の方に怯み+2連急所という天文学的な確率を引いていた気がしたが、あれがまともなサイクル戦などで発生していたらと思うと恐ろしい。

今回考察段階で自然に嵌めを選択できたのは、瑠璃色譚カエデVS愚者戦で「キラフロルは浮いてる鋼に何もできない」という気づきを得ていたためである。大会経験は必ず自分の成長に繋がるということを改めて自覚できた。

 

次回は準々決勝、9世代2回目のVS SINKさん戦です。

お目通しいただきありがとうございました!